漫画からアニメ化されると、瞬く間に大ヒットした『鬼滅の刃』。
見たことがないと会社や仲間との話題についていけなくなる程、老若男女から支持を受けた物語だ。
残念ながら原作漫画は終わってしまったが、まだまだ人気がある。
今回はこの鬼滅の刃においての、人生や仕事でも役立つ名言を10選ご紹介していく。
【ネタバレ注意】鬼滅の刃に学ぶ!男を磨く名言10選
「なれるかなれねぇかなんてくだらねぇこと言うんじゃねぇ!! 信じると言われたならそれに応えること以外考えんじゃねぇ!!」
弱気になってしまった炭治郎に伊之助が言った言葉だが、人生において目標を決めたとき、迷いが出てしまったときにも言えることではないだろうか。
自分の目標が定まったら、不安や迷いを考えている時間がもったいない。
それよりも、自分が目標を達成するためにどうしたら良いのか以外考えずに、突き進む力が大切だ。
「仲間の誰かが必ずやり遂げてくれる。私はそう確信している。」
惜しくもしのぶはやられてしまうのですが、死後の世界で口にした言葉だ。
仕事をして自分が上司になると、部下や同僚を信じきれなくて自分ですべてを全部やろうと思ってしまうことはないだろうか。
しかし、時間にも限りがあり、すべてを自分だけで抱えるというのは難しいのだ。
不安なこともあるが、相手を信じてやり遂げてくれると任せる勇気も必要だ。
「頑張れ 炭治郎 頑張れ!!俺は今までよくやってきた!!俺はできる奴だ!!」
自分を奮い立たせるために自分へ向けた言葉だが、人生の岐路に立たされたときやピンチになったときにも使える言葉だ。
思いがけないアクシデントが起きても、いかに自分を鼓舞し諦めないで果敢に挑戦していく力があるかどうかは重要だ。
不安があるときだからこそ、誰かの言葉を待ってしまったり諦めてしまったりするのではなく、ここまで頑張ってきたのだから先へ行けると信じよう。
「老いることも死ぬことも、人間という儚い生き物の美しさだ」
残念ながら若いときに比べて見た目も体力も劣ってしまい、自分に対して嫌だと感じてしまうこともあるだろう。
会社でも若い者に負けてしまい、悔しい思いをしてしまうこともあるのではないだろうか。
実は老いていくことも、死んでしまうことでさえも美しいのである。
嫌な部分だとばかり捉えず、生き物の美しさだと捉えられたらまた違った見方ができるのではないだろうか。
「悔しくてもなくんじゃねえ どんなに惨めでも恥ずかしくても、生きてかなきゃならねえんだぞ」
仕事でミスをしてしまったり皆がいる前で恥をかいてしまったりと、思い出すだけで嫌な思い出は誰にもあるのではないだろうか。
それでも乗り越えていかなければならず、失敗したことばかりを考えていても前へ進めなくなる。
悔しくて恥ずかしい思いをしたとしても、その先を見つめて頑張らなければならない。
次に恥ずかしさや嫌な思いをした分以上の結果を取り戻せればいいのだ。
とにかく未来を見て生きていこう。
「胸を張って生きろ」
杏寿郎が自分の死を悟って話した言葉ですが、胸を張って生きる力は重要だ。
自分が頑張っている中、批判してくる人や心無い言葉を浴びせてくる者もいる。
しかし、その人たちに振り回される必要はないし、自分が未来の目標を見て頑張っているのだから堂々としていればいい。
相手に変な気を遣うことなく、人生や仕事にも置いても胸を張って生きる力は大切だ。
「幸せかどうかは自分で決める 大切なのは”今”なんだよ。前を向こう 一緒に頑張ろうよ。戦おう。」
人から何を言われようと、幸せかどうかは自分で決めることが重要だ。
そして、過去のしがらみにやられてしまい、頭の中が後悔や嫌な思い出で埋め尽くされることもあるだろう。
禰豆子の言う通り大切なのは今で、過去ではないのだ。
悔しい思いをしてしまい頭から離れないときもあるかもしれないが、前を向いて乗り越える力も大切だ。
そして、過去の悔しさを忘れる程に、今を大切にして戦おう。
「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」
弱者が泣き叫んでも強者には関係のないことという意味で、この言葉を放っている。
仕事でも嫌な上司や仕事内容などがあるが、泣き叫んでもしょうがない。
相手の言いなりになり過ぎて権を握らせるのではなく、心の中では自分が権を握るようにしよう。
芯のある目標や成し遂げたいことを決め、泣き叫ぶのではなく状況を変えるためには自らが動くのだ。
「失っても失っても生きていくしかないです。どんなに打ちのめされようと。」
仕事や人生でも、自分の思い通りにならないことも多く打ちのめされてしまいそうになることがいくつも出てくる。
時には失ってしまい、苦しくなってしまうこともないだろうか。
しかし、失っても生きていくしかないため、未来を見つめて頑張るしかないのだ。
失ってもまた別の形で取り戻せることもある。
「これは絶対に俺がやらなきゃダメなんだ」
善逸が本気でやらなければと思っているシーンの名言だ。
何かを成し遂げたいときや目標に向かって進んでいるときには、このくらいの本気な気持ちが必要だ。
生半可な気持ちでいれば、成し遂げられることも中途半端で終わってしまうかもしれない。
目標が定まったときには、これは絶対に俺がやらなければという気持ちで取り組もう。
まとめ
いかがだっただろうか。
人気アニメからも学べることはたくさんある。
ぜひ参考にして頑張っていきたい。