今、日本の中で最もモテる男と言っても過言ではない、金メダリスト羽生結弦。
羽生結弦はそのルックスやスケーティングの美しさだけではなく、オリジナリティあふれる発言にも注目が集まっている。
是非とも彼の思考から魅力的な人間になり、女性からモテる秘訣を学びたいと思う。
本記事では、一流の人間の思考を学ぶべく、オリンピック2大会連続金メダリスト羽生結弦の名言をご紹介する。
そもそも羽生結弦とは?
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羽生結弦は、2014年ソチオリンピック、2018年平昌オリンピックの優勝を始めとして国際大会で圧倒的な結果を残している現役最強のフィギュアスケート選手である。
ジャンプ、スピン、ステップの全てに秀でたオールラウンダーであり、2012年から2017年の間に12回も世界記録を更新しており『レコードブレーカー』と称される。
本人は課題として集中力を挙げており「良いときと悪いときの差が激しい。集中力の弱さはスケート人生の中で永遠の課題です」と述べているが、怪我をしつつも全国民の期待を背負って望んだ平昌オリンピックでも見事に完璧な演技を見せ、金メダルに輝き日本中を感動の渦に巻き込んだ。
また、国民栄誉賞を最年少で受賞する他に、ISUアワード 初代最優秀選手賞や紫綬褒章など多くの賞も獲得している。
このような華々しい活躍を遂げた背景は、想像を絶する苦労や努力があった。
しかし、羽生結弦は、そんな大変な面をまったく表には出さない。
若い年齢でありながら、周りへの気遣いを忘れずに、美意識やプロ意識の高さを保ち続けているのが、実に男らしくてかっこいい。
羽生結弦の名言には、男を磨くためのヒントもいろいろと隠されているのだ。
今回は、そんな羽生結弦の名言の一部をご紹介する。
羽生結弦の名言には男を磨くヒントがたくさん!おすすめ名言10選!
「氷にもすごく感謝!」
カナダで開催された世界選手権の後で、羽生結弦が発した言葉だ。
羽生結弦は大会が終わった後にスタッフたちと一緒にスケートリンクの整氷作業を行うこともあるそうだ。
この名言からは、羽生結弦が自分の演技を支えてくれた氷に対しても、日頃から感謝の気持ちを持ち続けていることがうかがえる。
うまくいかないときに、ついつい道具や環境のせいにしてしまいがちな男性は意外と多い。
そんなときは、自分の周りにあるものへの感謝の気持ちを表してみてはいかがだろうか?
「ケガの影響で良い演技ができなかったのではなく、 良い演技ができなかったのは単純に僕の今の実力です」
羽生結弦は良い演技ができなかったことを、ケガのせいにはしない。
自分の実力不足だと素直に認めている点に、彼のメンタル面の強さが伝わってくる。
人生にはケガや病気はつきものだ。
時には予期せぬタイミングでケガをして、せっかくのチャンスを失ってしまうこともあるかもしれない。
そんな時でもケガや病気を言い訳にせずに、実力を伸ばすことに注力することで男としても磨かれていくのではないだろうか?
「プーさんは森に帰します。というのは冗談です。いつも、子どものチームなどに寄付しています。」
羽生結弦は平昌オリンピックで金メダルを獲得した。
その後のインタビューで、ファンからもらった大量のプーさんの行方について聞かれた際に「プーさんは森に帰す」というユーモアのある受け答えをしている。
プーさんを買うためにお金を使ってくれたファンたちをがっかりさせないように、寄付していることを伝えている点も、好感度が非常に高い。
答えにくい質問に対してもユーモアで返して周りを幸せにする方法は、大人の男がぜひとも身につけておきたいスキルのひとつである。
「オリンピックで金メダルを取って言うのも何ですが、ちょっと悔しいと思います」
ソチオリンピックで金メダルを獲得した際の羽生結弦の発言だ。
オリンピックで金メダルを獲得することは、最高の栄誉である。
しかし羽生結弦は結果にただ満足するだけでなく、自分が悔しいと感じる部分に対してもきちんと受け止めていたのだ。
幸せの絶頂といって良いタイミングの中でも浮かれることなく、冷静に自分を見つけられる男だからこそ、より高みを目指せるのだろう。
「逆境は嫌いじゃない。それを乗り越えた先にある景色は絶対にいいはずだと信じている」
羽生結弦のポジティブさやメンタルの強さが表れている名言である。
逆境に対して尻込みせずに、勇敢に立ち向かおうとする男性は、女性側からすると非常に頼もしく見えやすいものだ。
どんな時でも前向きな考えを持ち、積極的にチャレンジしていく男は非常に格好良い。
ネガティブ思考になりやすい男性は、大変な課題に直面した時こそが男を見せるチャンスだと考えて頑張ってみると良いだろう。
「とにかくきつい練習をしたいです。何でもいいんで、気持ち悪くなるぐらいきつい練習をしたいです。」
ホームリンクの修復が終わって戻ってきた際に、羽生結弦は取材陣に対してこのように答えていた。
この発言には羽生結弦のストイックさが表れている。
オリンピックや世界選手権などの大きな舞台でメダルを獲得するためには、羽生結弦のような実力ある選手であっても、尋常ではない練習が必要なのだ。
何か成功させたいことがある男性は、この名言を思い出してストイックに取り組んでみると良いだろう。
「努力はウソをつく、でも無駄にはならない……努力の正解を見つけることが大切。」
羽生結弦は誰もが知る努力家だ。
この名言からは、ひたすら努力を続けてたとしても必ず勝てるわけではないというスポーツの世界の厳しさが伝わってくる。
若い選手が勢いで取っちゃうこともあると、羽生結弦は語っている。
男を磨くために努力している人は、女性から見ても格好良く映るだろう。
しかし、どんなに努力しても思うような結果が出せないこともあるのだ。
そんな時は自分なりの努力の正解を探してみてはいかがだろうか?
「スケーターって、『アーティスト』であり『アスリート』でもある。どっちの魂も捨てちゃダメなんだと思っています。」
羽生結弦のこの名言には、アスリートでありながら高い美意識を持って取り組んでいることがうかがい知れる。
フィギュアスケートは、単に順位を競うだけでなく表現力も問われる特殊なスポーツでもある。
美意識が高く、スマートにふるまえる男性は女性からのウケが良い。
実際に羽生結弦は、若い女性から年配の女性まで、幅広い世代からモテモテだ。
ワンランク上の男を目指している方は、自分もアーティストになった気分で、日頃の仕草や言葉使いなどを見つめ直してみると良いだろう。
「いかなる状況においても全力を出し切ることがスケーターとしての流儀です」
羽生結弦はスケートの流儀をしっかりと持っており、いつも全力で取り組んでいる。
だからこそ、彼のスケートは多くの人の心を捉えるのだろう。
誰かが決めたルールに従っているだけや誰かの物真似をしているだけでは、男を磨くことはできない。
羽生結弦のように、若いうちから自分の流儀をしっかりと持っておくことも大切なのだ。
「自分の強みはいろいろなことを考えて分析し、最終的にはそれを自分の感覚とうまくマッチさせて、氷上で出すことです。だからこそ爆発力がある。」
羽生結弦は病気や大怪我などさまざまな困難にぶつかってきた。
そんな苦境の中でも、冷静に自分を分析して自分の強みを見出し、それを爆発力に変えているところがすごい。
女性が惹かれるような良い男になるためには、羽生結弦のように自分ならではの強みを持つことが大切だ。
自分の得意分野や良いところを分析しながら、男を磨いていくと良いだろう。
まとめ
今回は、羽生結弦の名言を取り上げて、男を磨くポイントについてお伝えしてきた。
羽生結弦が女性からモテるのは、単に有名スポーツ選手やイケメンだからだけではない。
もちろんそれらの点も魅力の理由ではあるが、精神の強さやファンに対する気遣い力に魅力を感じている人も多いのではないだろうか?
羽生結弦の名言から感じ取ったことを元にして、男を磨く努力をしてみると良いだろう。