本記事では、メンズにおすすめの風邪の予防に効く食べ物をご紹介する。
男性の皆さんは、最近風邪を引かれただろうか。
近年では、様々な予防方法が紹介されており、社会人の方であれば、仕事を休めないプレッシャーから、しっかりと予防されている方も多く、風邪を引く機会が少ない方も多いだろう。
一方で、風邪を引いてしまった時のダメージはでかく、自身の体力を消耗するだけでなく、職場や取引先の方々にも迷惑をかけてしまうかもしれない。
そこで、本記事では、メンズにおすすめの風邪の予防に効く食べ物をご紹介する。
特に寒くなって来ると風邪が流行し出すので、簡単に取り組める食べ物による予防にいち早く取り組んでみていただきたい。
この記事を監修した専門家~鍼灸・接骨・漢方の犬山堂代表兼院長 三輪 考司(みわ たかし)~
医療系専門学校などでの教育経験や多数の講演・セミナー経験を経て、全国的にも稀な鍼灸治療と漢方治療を同時におこなうワンストップ型東洋医学治療院として、鍼灸・接骨・漢方の犬山堂を開院し、代表兼院長をつとめる。
不定愁訴やメンタル(うつ)、変形性ひざ関節症、天気痛、不妊症、EDなど、現代の西洋医学では治療のむずかしい病気に対して、鍼灸および漢方を用いて、東洋医学での先進的な治療をおこなっている。
ホームページ:https://www.shinq-compass.jp/salon/detail/33299
Facebook:https://www.facebook.com/inuyamado
Instagram:https://www.instagram.com/inuyamado/
Twitter:https://twitter.com/inuyamado
LINE:https://line.me/ti/p/xjn5pejVkr
メンズにおすすめ!風邪の予防に効く食べ物とは
にんにく(またはネギ)
公私共に充実しているメンズが、風邪を引かないように過ごせる食べ物として挙げられるのがにんにくだ。
にんにくが効果的な理由として、予防に際して大切な免疫力を高めてくれ、侵入しようとする細菌やウイルスに打ち勝てる食材であることが挙げられる。
そのため、冬など例年気温と湿度が低くなりウイルスが活発化しやすい時期に摂取することを習慣化させると、周囲で体調不良に見舞われている方が増えてきても引き続き健康的に過ごせるようになる。
他にも、にんにくには低下した食欲を再び高めてくれる働きも有しているため、ストレスや疲労によって食欲が低下している際に取り入れると食材からしっかりと栄養補給が行える。
ニンニクの臭いが気になる方は、“ネギ”でもかぜに関しては同じような効果が期待できるので、ふだんはネギ、休日の前はニンニクと使い分けてもよいだろう。
ショウガ
ショウガは、かぜの予防だけではなく、かぜそのものにも効果があるといわれていえう。
効果があると考えられている成分は、ジンゲロール、ジンゲロン、ショウガオールの3つだ。
“ジンゲロール”は、熱に弱く、生の状態に多く含まれており、のどの痛みなどに効果があるとともに、殺菌作用がある。
“ジンゲロン”は、ジンゲロールに熱を加えることにより作られる成分で、カラダを温め、ポカポカさせてくれる。
免疫力を向上させ、また、ウイルスそのものに対する効果も期待できる。
“ショウガオール”もジンゲロンと同じく、ジンゲロールに熱を加えることにより作られる成分で、ジンゲロールとほぼ同様の作用があるが、胃腸の働きを活発にするとともに、カラダを温める効果の強い成分だ。
かぜの予防には、生のショウガと加熱したショウガを同時に摂取することが理想的だ。
なので、かぜの予防のドリンクとして、市販のしょうが湯に、ひと工夫し、チューブタイプのショウガとはちみつを足すのがオススメだ。
もちろん毎日の摂取が効果的であるため、薬味にしたり、汁物に入れたりして、いつもの料理にショウガを加えることで、かぜの予防につながるので、日頃から意識しての摂取がよいだろう。
りんご
また、風邪をひいた際に口にする食材として、強い印象が持たれているりんごも効果的だ。
りんごは、発症した時に限らず、予防時や風邪の引き始めに食べたとしても効果が得られると言われている。
“りんごが赤くなると、医者が青くなる”という言葉があるが、これは、日本だけで言われているのではない。
欧米では、昔から“1日1個のりんごは、医者を遠ざける”と言うことわざがあるほどだ。
りんごが効果的な理由は、りんごが有している豊富な水分量によって、風邪の引き始めや発症時など体温が高くなった際に体内にて生じている脱水状態を解消させられるためだ。
しかも、実は甘味が強くて摂取しやすいという特徴も有しているので、予防時や風の引き始めでも難なく食べることができ、かつ消化にも優れているため胃腸にも負担を与えない。
風邪を発症すると、熱が出たり、寒気を感じる症例の他に、お腹を下す方も少なくないが、りんごは高い整腸作用も有しているためお腹の調子が悪くても摂取することができ、悪くなっているお腹の調子を良好にさせることができる。
柿
柿は、ものすごくビタミンCが含まれているフルーツだ。
ビタミンCには、免疫力を強化するとともに、ウイルスを撃退して、治りを早める効果が期待できる。
東洋医学でも、熱が高く、せきがひどいときや、カラダが熱っぽく、のどが渇いているときなどによいとされている。
やや大きめの柿1個で、ほぼ1日分のビタミンCを摂ることができるが、柿に含まれるタンニンには、便を固くする作用があり、人によっては便秘になるかもしれない。
だたし、男性には軟便の方が多いといわれているので、逆によいかもしれないだろう。
人参
風邪をひいた時に排出物の色が通常よりも濃くなる様子からもわかるように、体内に侵入してきたウイルスや細菌に対抗すべく体内では多くのビタミンが消費されている。
つまり、予防するためには日頃から潤沢にビタミンを有しておく必要性があり、不足状態になっていると対抗することができずに体調不良に見舞われてしまう。
様々な種類が存在するビタミンは各ビタミンをバランス良く摂取することが大切だが、特にビタミンAやビタミンE、ビタミンCは免疫力の向上と抗酸化作用、粘膜保護の観点から重要性が高い。
そのようなビタミンAやビタミンE、ビタミンCを豊富に含んでおり、1度に摂取できる食べ物が人参である。
人参はスープやポタージュにして使用しやすく、ミキサーにかければフレッシュジュースとして水分補給にも役立つ。
ヨーグルト
そして、人間の体調を左右するのは腸内環境が大きく関係しているという事実が広く認知されるようになっているが、その腸内環境を正常化させるべくヨーグルトを食べることも大切だ。
腸内では全身に存在する免疫細胞を生み出しているが、免疫細胞を生み出すためには乳酸菌が必要不可欠である。
それゆえ、乳酸菌を豊富に含んでいるヨーグルトを摂取すると、免疫細胞を作り出すための材料が補給され、免疫が高まり風邪の予防になる。
ヨーグルトはのど越しに優れているので、健康状態が維持できている時はもとより、風邪の引き始めで喉に痛みや違和感を覚えている時にもスムーズに摂取可能だ。
-
美肌に効果絶大!?R-1ヨーグルトのススメ | HANDSUM+〔ハンサム〕| 男にも「美」を。
続きを見る
チーズなど
ビタミンDには、かぜやインフルエンザ、肺炎など呼吸器感染症の予防に役立つというエビデンス(科学的根拠)がある。
なぜビタミンDは、かぜを予防するのか?それは“免疫機能を調節する働き”があるためだ。
体内に侵入したウイルスや細菌などに対して、過剰な免疫反応を抑制し、必要な免疫機能を促進し、かぜやインフルエンザ、気管支炎や肺炎などの感染症の発症・悪化の予防につながることがわかっている。
ビタミンDは、サケ、マグロ、サバなどの脂肪性の魚および魚類肝臓や牛のレバー、バター、チーズ、卵黄など、その他きのこ類にも多く含まれている。
家系ラーメン
さらに、意外に思う方も多いかもしれないが、メンズが好んで口にする機会が多い家系ラーメンが挙げられる。
家系ラーメンと言えば、スープに鶏から抽出したエキスや油、豚骨を使用しているが、鶏のエキスや豚骨などは抗炎症作用を有しているため、風邪予防に効果的であり、アミノ酸の1つであるグリシンによって炎症を抑えることもできると言われている。
また、家系ラーメンの見た目を彩っている緑色の食材には、ほうれん草が用いられているが、ほうれん草は免疫作用が高い上に、香りと辛味が食欲を高める生姜は血液の循環を健やかにしてくれるため、栄養素が身体の隅々にまで行き届き風邪を防いでくれると言われているのだ。
まとめ
いかがだっただろうか。
ぜひ食事に気を付けて、健康を維持していただきたい。
そして、HANDSUM+では、現役美容師とコラボして、ヘアケアアイテムも開発している。
シャンプーやコンディショナー、ヘアワックスをお求めの方は、ぜひチェックしていただきたい。
また、HANDSUM+では、メンズ美容やメンズファッション、その他お得情報をお届けするLINE公式アカウントも運営しているので、ご興味のある方は、ぜひ以下のリンクからLINEに登録していただきたい。