本記事では、メンズにおすすめの泡洗顔料についてご紹介する。
洗顔料は様々な種類があるため、男性の皆さんの中には、どれを選んでいいか迷われる方も多いはずだ。
皮膚は日々様々な汚れにさらされており、肌トラブルの元となってしまうが、それを防ぐのが洗顔の大きな役割である。
洗顔料の役割として、皮膚の汚れや古い角質を洗い流す事、汚れや古い角質を落として化粧水や乳液の効果を引き出す事や肌のターンオーバー促し、肌荒れ予防をする事などが挙げられる。
そんな洗顔料の中でも、今回は泡がしっかりとたつ洗顔料をご紹介する。
この記事の執筆者~HANDSUM+編集部~
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洗顔料の選び方
洗顔料の役割とは
洗顔料は就寝中や日中に出た皮脂や汚れ、ほこりなどを洗い流して皮膚の清潔を保つ役割がある。
洗顔料の使い方
泡で出るタイプの洗顔料は、6~8プッシュを手に出して優しく洗う。
クリーム状、液状の洗顔料は、少量水を含ませた泡立てネットを使用し弾力のあるモチモチ泡を作ってから洗う。
どちらのタイプもたくさんの泡でお肌の上をすべらせるようなイメージで優しく洗顔をするのがポイントである。
特に皮脂が出やすい鼻や額はクルクルと丁寧に洗い、皮膚が薄く敏感な目元は最後に軽く洗い流すことを心がけたい。
洗顔の注意点
皮脂や油によるテカリが気になるからといって1日に何回も洗顔をしてはいけない。
お肌が乾燥してかえって皮脂が多く分泌されるようになってしまうため、洗顔料を使用した洗顔は1日2回までが理想である。
汗や皮脂が気になる場合は、ホットタオルで拭いたり、水やぬるま湯で軽く洗うのがおすすめである。
洗顔ブラシはお肌を傷つけてしまったり、摩擦が加わって刺激になってしまうのでできる限り使用しない方が望ましい。
どうしても使用したい場合は洗顔ブラシは清潔に保ち、鼻の角栓など気になる箇所のみ使用することを心がけたい。
洗顔後のケア
洗顔後はお肌が乾燥しやすくなるので、すぐに化粧水や乳液等で保湿することが重要である。
クレンジングとの違いは?
洗顔料は界面活性剤でお肌表面の汚れや皮脂など水性の汚れを落とすのに対して、クレンジングは石鹸では落とすことのできない日焼け止めやメイク(BBクリーム)など油性の汚れを界面活性剤と油分で落とす。
洗顔料よりも洗浄力は高めなので洗いすぎには注意が必要であるが、角栓やざらつきなど、洗顔料だけでは改善できない汚れを取ることができる。
メイクをしない男性も時々クレンジングを使用して、定期的に古い角質を排出することをオススメしたい。
クレンジングによって、肌の生まれ変わりであるターンオーバーが促進され、ワントーン明るい肌へ変化することが期待できる。
肌質に合う洗顔料の見極め方
パッケージに「乾燥肌用」「にきび肌用」「オイリー肌用」などと記載のある商品から選ぶ。
昨今の化粧品は、肌質別に作られているアイテムが多く、自分の肌質に合ったものから選ぶと良いだろう。
敏感肌に悩む人の洗顔料の選び方
洗浄力が比較的マイルドな「アミノ酸系」の洗顔料、保湿成分をとしてセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなど配合した洗顔料がオススメである。
また、擦ることで刺激になったり、洗いすぎて乾燥が進んでしまうこともあるので泡で出るタイプの製品を使用し、優しく洗うことで肌刺激が軽減できる。
敏感肌の方は洗顔をする時間が長いと乾燥が進んでしまうため、30秒~1分を目安に洗顔をすることを心がけたい。
脂性肌に悩む人の洗顔料の選び方
優れた洗浄力のある石鹸系の洗顔料がおすすめである。
洗いあがりはさっぱりして使用感も良く、脂性肌に悩む人は一度試していただきたい。
そのままではなく、しっかりと泡立てネットを使い、泡立ててから洗顔すること。
大人ニキビに悩む人の洗顔料の選び方
ニキビができにくいことを確認している「ノンコメドジェニックテスト済」と記載のある製品から選ぶのがオススメだ。
赤いニキビの炎症を抑える抗炎症成分の「グリチルリチン酸ジカリウム」「アラントイン」。
ニキビを予防・改善したい方にはサリチル酸、乳酸、グリコール酸、AHAなどの古い角質を除去するピーリング成分が配合された製品がオススメだ。
黒ずみ汚れに悩む人の洗顔料の選び方
選び方のポイントとしては、黒ずみの汚れと吸着して、汚れを落としてくれる成分が入っているものを選ぶこと。
さらに保湿成分も入っているものを利用すると良いだろう。
一般的には、酵素洗顔料などがおすすめである。
乾燥肌のメンズ向け洗顔料の選び方
乾燥肌のメンズは、一体どのような洗顔料を選んだら良いのだろうか?
おすすめなのは、保湿成分を含んだ洗顔料だ。
ヒアルロン酸・セラミド・コラーゲン・アミノ酸などの保湿成分が含まれているかどうかをチェックしてみよう。
肌の乾燥が深刻化すると、刺激を感じやすくなる場合がある。
そんなときにはアルコール・パラベンなどの防腐剤を含まない低刺激タイプの洗顔料をおすすめしたい。
また、アレルギーテスト済みやパッチテスト済みのものを選ぶのもポイントだ。
固形石鹸・チューブタイプ・ジェルタイプ・泡タイプなどいろいろな種類の洗顔料があるので、自分が使いやすい形状のものを選ぶと良いだろう。
ニキビ対策におすすめな洗顔料の選び方
肌に負担になるような成分が入っていないものを選び、余計な刺激を与えないことがポイントとなってくる。
ニキビを防いでくれる有効成分が配合されている薬用(医薬部外品)を選ぶようにもしたい。
おすすめ製品
以下の通り、HANDSUM+編集部おすすめの泡洗顔料をご紹介していく。
キュレル 泡洗顔料|花王
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最初にご紹介するのは、「キュレル 泡洗顔料」だ。
本製品はポンプ式の泡洗顔料で、肌の必須成分であるセラミドをしっかりと守り、汚れを落としてくれる。
2プッシュすれば、肌にすっと行き渡るきめ細やかな泡が出て、肌にダメージを与える事なく洗顔する事ができる。
また、肌荒れを防ぐ消炎剤(有効成分)も配合されており、敏感肌の方で肌トラブルを抱えやすい方にもオススメとなっている。
使用感はさっぱりとしていて、つっぱる感じもない男性好みの使い心地で、泡がそのまま出てくるので洗顔が面倒になることなく使うことができる。
コラージュ Dフェイシャルソープ|持田ヘルスケア
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次にご紹介するのは、「コラージュ Dフェイシャルソープ」だ。
こちらの製品は、肌荒れや乾性に悩まされている男性におすすめの低刺激性・泡タイプの洗顔料だ。
ふんわりクリーミーな泡で、脱脂力をコントロールしながら、肌に適度なうるおいを残し、肌にやさしく洗い上げてくれるとのことだ。
また、すすぎ落ちがよく、肌に石鹸分を残すことがなく、肌のpH回復を促進させ、使用後のツッパリ感が気にならなくなるという。
実際に使用してみると、洗顔後すぐに肌がすべすべになった感じがする。
透明白肌 ホワイトウォッシュN|石澤研究所
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次にご紹介するのは、「透明白肌 ホワイトウォッシュN」だ。
こちらの製品は、炭酸とヒアルロン酸のうるおう濃密泡を生み出すことができ、顔全体の血行促進マッサージを実現してくれる。
また、シミ・くすみの原因となるメラニンを含んだ角質を取り去ることができ、明るくつややかな透明肌に洗い上げてくれるとのことだ。
実際に使用してみると、肌が白くなり、「もちもち感」があがった気になる。
リップスボーイ メンズ フェイスウォッシュ|LIPPS
リップスボーイ メンズ フェイスウォッシュ (洗顔フォーム) 泡洗顔/保湿/男性 用:クリックでAmazon商品ページ
次にご紹介するのは、「リップスボーイ メンズ フェイスウォッシュ」だ。
こちらの製品は、有名美容室のLIPPSによってプロデュースされた製品である。
洗浄力が高く、使用後のさっぱり感が人気の理由だ。
天然由来成分94%であるため、肌にも優しい仕様だ。
ダヴ クリーンコンフォート 泡洗顔|ユニリーバ
ダヴ クリーンコンフォート 泡洗顔 130ml:クリックでAmazon商品ページ
次にご紹介するのは、「ダヴ クリーンコンフォート 泡洗顔」だ。
ダヴは世界的美容品メーカーであるユニリーバのブランドだが、その中でもダヴMEN+CAREシリーズは、男性の肌を乾燥から守るマイクロモイスチャー成分(保湿成分)配合された大人の洗顔料となっている。
マイクロ泡と呼ばれる泡は非常に細かく、毛穴の奥の汚れや皮脂まですばやく吸い上げて落としてくれる。
使用感としては匂いも爽やかで水で洗い流した後に顔が保湿液のベールで包まれている様な感じになり、顔がツルツルになる。
値段も高くないので、日常で安心して使用できるおすすめの一品である。
do organic ウォッシング ムース|ジャパンオーガニック
Do Organic(ドゥーオーガニック) ウォッシングムース 洗顔 150mL オーガニックローズの香り 1 個:クリックでAmazon商品ページ
次にご紹介するのは、本物の国産オーガニックコスメのパイオニアとして知られるdo organicの「ドゥーオーガニック ウォッシング ムース」だ。
本製品の泡は、非常に密度の高い泡で、肌細部まで密着し、汚れをしっかり落としてくれる。
また、ハチミツや独自の穀物成分が、肌をしっかり保湿してくれるため、肌に必要な潤いを残しながら、余分な皮脂や汚れだけを落としてくれる洗顔料となっている。
集英社から発行されている月刊美容誌「MAQUIA」のオンラインサイトにて、洗顔フォーム部門の口コミランキングで第1位(2015年6月)を獲得している洗顔料でもある。
ボタニカル フェイスウォッシュ & シェービング フォーム 泡タイプ|クワトロボタニコ
クワトロボタニコ (QUATTRO BOTANICO) 【 メンズ 洗顔 】 ボタニカル フェイスウォッシュ & シェービング フォーム 泡タイプ 150mL:クリックでAmazon商品ページ
次にご紹介するのは、「“枯れない男”の肌メンテ」をコンセプトに掲げる国産ボタニカルスキンケアブランド、クワトロボタニコの「ボタニカル フェイスウォッシュ & シェービング フォーム 泡タイプ 」だ。
本製品は、98%以上が天然由来の泡となっており、泡立てネットで作ったような濃密な泡が汚れを浮かせて落としてくれる。
また、4種の植物エキス配合しており、乾燥、皮脂・テカリ、毛穴の開き・黒ずみなど、日本人男性が抱える複合的なトラブルに対応してくれる、高機能な男性用洗顔料となっている。
ファンケル メン フェイス ウォッシュ|FANCL
ファンケル(FANCL) メン 男性用 フェイス ウォッシュ 180mL×1本:クリックでAmazon商品ページ
次にご紹介するのは、国産無添加コスメの代名詞的な存在でもあるファンケルの「ファンケル メン フェイス ウォッシュ」だ。
本製品は、プッシュしただけで出たとは思えない、クリーミーでキメ細かい泡が魅力の洗顔料である。
クリーミーでキメ細かい泡は、肌に必要なうるおいは残したまま、テカリやべたつきの原因となる皮脂を落としてくれるため、洗顔に肌がつっぱる感覚もない。
リサージ メン フォーミングソープ|カネボウ
リサージ メンフォーミングソープ 150ml 男性用 洗顔料 (メンズ スキンケア):クリックでAmazon商品ページ
次にご紹介するのは、カネボウのメンズスキンケアブランドであるリサージ メンの「リサージ メンフォーミングソープ 」だ。
本製品は、アルコール無添加であり、肌の弱い男性にもおすすめできる泡洗顔料となっている。
また、天然精油100%のフレッシュな香りや、ノンコメドジェニックテスト済 (ニキビのもとになりにくい処方)という点も魅力である。
リガオス フェイスウォッシュ ホイップ|ジャパンゲートウェイ
リガオス フェイスウォッシュ ホイップ 本体 (250mL):クリックでAmazon商品ページ
最後にご紹介するのは、メンズスカルプケアブランドであるリガオスの「リガオス フェイスウォッシュ ホイップ」だ。
リガオスは、メンズスカルプケアブランドとして出発しているが、頭皮・毛髪の男の悩みを徹底的に考え抜き、製品を開発していくその姿勢は、スカルプケア製品以外にも反映されている。
その一例が、「リガオス フェイスウォッシュ ホイップ」である。
厳選の処方された滑らかな泡は、石油系の成分を一切使用せず、皮脂やテカリをしっかり洗い落としてくれる。
まとめ
いかがだっただろうか。
気になった製品があれば、ぜひ手に取っていただきたい。
その他、HANDSUM+では、本記事でご紹介した製品以外の洗顔料も多数ご紹介しているため、あわせてチェックいただきたい。
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