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【ネタバレ注意】カイジに学ぶ!男を磨く名言10選

賭博黙示録カイジといえば、1996年から1999年まで週刊ヤングマガジンで連載されていた漫画だ。

最初の頃はコアな漫画ファンの間で好評を得ていたが、じわじわと人気が高まり続け、シリーズ化して続編が出ている。

2009年には藤原竜也がカイジ役を務めて映画化もされ、一気に国民的漫画の座に上り詰めた

賭博黙示録カイジの中で最も印象的なのは特徴的なセリフ回しだ。

その中からは男にとって参考にすべき名言もいくつか生まれている。

今回はその中から10個ピックアップしていこう。

カイジに学ぶ!男を磨く名言10選

「出尽くしたはずだ…!今日のオレの不運…!不幸…!」

これはカイジが闇カジノに臨んで連敗してしまったときに出た名言だ。

普通なら連敗してしまうとこれ以上の負けを怖がって勝負から降りてしまうだろう。

しかしながら、カイジはそれくらいではへこたれない。

人間の運不運は平等に決められている。

「不運が続いたなら次には幸運が待っているはずだ」という信念のもとで行動するのは大切なことだ。

「耐えることなくして勝利はないんだ!」

賭博黙示禄カイジの中でも有名なゲームに限界じゃんけんがある。

当初の目論見通り作戦を進められていたカイジのチームだったが、ひょんなことから計算違いが発覚する。

カイジのチームメイトである古畑は、焦って作戦の変更を要求するがカイジは首を縦に振らない。

そのときに出た言葉こそ「耐えることなくして勝利はないんだ!」である。

人生の中で危機に見舞われることは多々あるが、そこで我慢することの大切さを教えてくれる名言だ。

「強く死ぬ!自分に今できるすべてを尽くして死ぬっ!」

ビルとビルの間に架けられた鉄骨を渡るゲームに臨んだカイジが、自分を奮い立たせるために発した名言だ。

鉄骨から落ちれば即死の状況で冷静でいられる人間などいないだろう。

しかしカイジは「どうせ死ぬなら思い切って行動すべきだ」と決意する。

失敗を恐れて行動するようでは良い結果は生まれない

同じ失敗なら派手に失敗したほうがいい、という教訓に満ちた名言といえるだろう。

「自分を救うのは…自分だけ…!」

同じく鉄骨渡りに臨んだ時に出たカイジの名言である。

普通に生きている分には私たちは人に助けられるときもあるだろう。

しかし、極限状態になったら結局頼れるのは自分しかいない

「いかに自分を強く持ち、自分を救えるか」が生きていくためには大切なことなのだ。

「臆面もなく甘えを捨てろ!」

これはエスポワールに負債者を集めた利根川が発した名言だ。

負債者は借金を負っているという現実から逃げて、うまくいけば誰かが助けてくれるだろうと思い込んでいた。

それに対して、利根川は冷や水を浴びせるように「お前たちは甘えている」と言い放つ。

強く生きていくつもりなら、やはり甘えを捨てるべきなのだ。

「迷ったら望みだろ!」

勝負に勝つために必要な資金が尽きてしまったカイジが、遠藤から金を引き出すために発した名言だ。

遠藤は本当にカイジに金を貸していいものか悩むが、「カイジは迷う必要はないだろう」と発破をかける。

私たちもことあるごとに迷うシーンに出くわす。

そして、瞬時に決断できないままチャンスを逃すこともある

そうした私たちの迷いに指針を与えてくれる名言だろう。

「やつらは言い続ける…自分の人生の本番はまだ先なんだと…っ!」

エスポワールに集まった負債者たちは、いつか自分の人生で成功が待っていると思いつつも、行動に移さない落伍者でもあった。

彼らは自分が本気を出せば必ず成功できると思い込んでいるが、実際はそう甘くはない。

世の中に生きている人間たちはそう口にしつつも、結局何も成し得ないまま死んでいく。

そうした現実を突きつける利根川の名言である。

私たちも本気を出すなら今しかない、と肝に銘じておくべきだろう。

「大詰めで弱い人間は信用できぬっ!」

先程挙げたように負債者たちを罵倒し続けていた利根川だったが、彼も肝心なところでは勝負できなかった。

カイジとの賭けに負けてうなだれる利根川に対して、彼の上司である兵頭は冷酷に言う。

いかに普段から仕事ができる人間であろうと、危機において決断ができなければ弱者と変わりない

もちろん平常時の仕事をきちんとできることも大切であるが、普段から「危機に見舞われたときどうするか」とイメージしておくことは大切だろう。

「本当のめくるめく快感は…常軌を逸するからこそ…辿り着けるっ…!」

兵頭がカイジと対峙した時に発した名言だ。

カイジは2,000万円を賭けたが、兵頭は1億を提示する。

当然カイジにそんな持ち金はないが、兵頭はならば足りない分は指を賭けろと言い放ったのだ。

平和な社会に生きる私たちがここまでやる必要はないが、大きな利益を手に入れたい場合は、時には常識からかけ離れたところで勝負することも大切であろう。

「リスクを恐れ動かないなんていうのは年金と預金が頼りの老人がすることだぜ」

エスポワール号を降りた後にカイジの元を訪れた遠藤が発した名言である。

カイジは借金をしっかりと返そうとコンビニのバイトを始めることにするが、遠藤はそんなことではいつまで経っても苦しい生活をするだけだろうと諭す。

そして、新たなギャンブルをカイジに持ち掛けた際に名言を発した。

若いうちは行動力も旺盛だし、失敗を取り返せるだけの力も残っている

そんな中で勝負しないのはチャンスを逃すことにもなる、と教えてくれる言葉だ。

まとめ

今回は賭博黙示録カイジの中から心に残る名言をいくつか紹介した。

とはいえ、カイジの名言はこれだけにとどまらない。

人が極限状態に陥ったとき、「どういった心持ちでいるべきか」という教訓がカイジの中にはたくさん詰まっている

ぜひ読者の皆さんもカイジを読んで名言を参考にしつつ、自分の人生に活かしてほしい。

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