本記事では、メンズにおすすめのスコッチグレインについてご紹介していく。
革靴のブランドというとヨーロッパなど海外がイメージされるが、スコッチグレインは日本ブランドだ。
1964年に創業し、東京都墨田区にある町工場でMade in Japan品質の革靴を一貫生産している。
職人の技が必要となる、履けば履くほど足に馴染むグッドイヤー製法を基本に、履き心地に優れた靴を提供している。
つま先の形状や羽の種類、デザインの違いによりビジネス向けやフォーマル向け、雨の日OKなど用途にも違いがあるので、スコッチグレインのブランドで複数揃えるのもおすすめだ。
この記事の執筆者 ~メンズ美容メディア HANDSUM+編集部~
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おすすめのスコッチグレインの革靴
ではさっそく、メンズにおすすめのスコッチグレインの革靴をご紹介しよう。
IMPERIAL PRESTIGE(インペリアル プレステージ)
IMPERIAL PRESTIGE958BL(EEE):クリックで公式ページ
スコッチグレインの最高峰のモデルだ。
フォーマルシーンに最適な、シンプルで美しいシルエットの内羽根式のストレートチップだ。
安定感のあるラウンドトゥから、ラインがサイドにスッキリと伸びた美しいデザインとなっている。
革本来の模様が楽しめる最高級のボックスカーフを用い、ソールは高級カーフにオイルを染み込ませたオイルソールで、履くほどに足に馴染む。
踵の内側を斜めにカットしたカットヒールなので、履き始めの引っ掛かりもなく、結婚式のお呼ばれなどにもおすすめだ。
IMPERIAL PRESTIGE(インペリアル プレステージ)
IMPERIAL II(インペリアルⅡ)
IMPERIAL II936BL(EEE):クリックで公式ページ
ヨーロッパ産の最高級カーフを使ったスタンダードモデルで、ラストを活かしたスタイリッシュなデザインとなっている。
シンプルなデザインのストレートチップを、いかにエレガントに洗練させられるかをテーマに設計されたモデルで、革の質感と気品あるフォルムで、ほかの革靴とは一線を画す。
艶やかな質感が魅力の最高級カーフは、履き始めて2~3年で他社の革との違いが分かると言われ、履くほどに馴染んでくる。
ビジネスからフォーマルまで、あらゆるシーンで主張しすぎず、気品ある足元を演出できる。
IMPERIAL II(インペリアルⅡ)
IMPERIAL BLACK(インペリアル ブラック)
IMPERIAL BLACK946BL(E):クリックで公式ページ
黒い革靴なんて当たり前と思ってはならない。
このモデルは黒にこだわり、ソールカラーまで黒で統一されたブラック一色のモデルになっている。
靴職人として、徹底して黒色の質感と自然なツヤにこだわり、美しい高級感を映し出せるシンプルな内羽根式のストレートチップを採用しているのだ。
結婚式などのフォーマルなシーンで、足元を引き締めてくれるブラック一色のドレスシューズは、ここぞという特別な日に履くこともできる。
IMPERIAL BLACK(インペリアル ブラック)
ODESSA(オデッサ)
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スコッチグレインの中でも人気の高いシリーズだ。
エレガントで端正な顔立ちで、内羽根式ストレートチップなので、ビジネスからフォーマルシーンまで長く愛用できるモデルとなっている。
ラストのフォルムから矢筈によるシャープなコバ周りは、足入れもしやすく、バランスも優れているのだ。
シングルEのシャープなラインで、トゥも低く抑えられ、細長いノーズ、シャープなヒールカップとなっており足が美しく見える。
足のワイズが広い人や甲高の人には向かないが、かっこいい革靴を求めている若い世代のメンズにおすすめのモデルだ。
ODESSA(オデッサ)
CHROME FREE(クロームフリー)
CHROME FREE805BO(EEE):クリックで公式ページ
SDGsなど環境保護が叫ばれている中、エコ意識の高い人におすすめしたいのがこのモデルだ。
甲革には石油由来でない本革を採用している。
産業革命以降は、時間短縮や耐久性を求めて、クロム鞣しが主流になっていたが、このモデルは自然環境への配慮からクロムを用いずに自然に還る鞣し法を用いている。
スコッチグレインが切り開く靴の新世紀を追求したモデルとして、石油やクロムを使用しない環境配慮型の革靴に注目したい。
CHROME FREE(クロームフリー)
ALLURE(アリュール)
ALLURE1918BL(D):クリックで公式ページ
スコッチグレインでは初となるDウィズのモデルだ。
一般的なEウィズでは緩く感じている人におすすめしたい一足となっている。
ほかの革靴の木型に比べて、幅だけでなく、甲の薄さや踵回りまで細かな調整を行っているので、全体的にシャープな仕上がりだ。
甲革に、熟成革を使用しているのもポイントだ。
国産カーフのベンゲルの最上ランクを厳選したうえで、スプレーで均等になるようにワックスを振りかける。
その後、低温冷蔵倉庫で最低3ヶ月熟成しているのだ。
近年トレンドの熟成された革は磨きを繰り返すことで、革が育っていく経年変化も実感しやすい。
ALLURE(アリュール)
BELHOMME(ベルオム)
BELHOMME758BL(E):クリックで公式ページ
つま先を浅くカットしたセミスクエアとダブルステッチ、低くて細いラストが特徴的で、シャープな仕上がりになっている。
高級な国産カーフのツヤと光沢を引き出しており、ブラックの美しい質感を楽しめるシリーズだ。
海外ブランドの革靴では、少し長すぎる方や少し細すぎると感じている方におすすめしたいモデルだ。
本底はトップゴムレザーソールが採用されている。
良質なヨーロッパ原皮をイタリアで鞣した革底に、スコッチグレインの日本工場で、底部分より減りやすいつま先部分にゴムを付けた構造だ。
これにより、靴底の減りを軽減できる。
BELHOMME(ベルオム)
ASSURANCE(アシュアランス)
ASSURANCE3526BL(EEE):クリックで公式ページ
スコッチグレイン初心者におすすめのモデルで、幅広く長く履き続けることができる飽きがこない一足で、革靴のヘビーユーザーにも選ばれている。
デザインバリエーションも多彩で、さまざまなシーンや場所で履けるのも人気の理由だ。
正統派のシンプルなストレートチップにはステッチを埋め込み、スッキリとした見た目に仕上がっている。
国産高級カーフの光沢が美しく、シンプルなデザインなので、ビジネスなどのデイリー使いから、デートなどのカジュアルシーン、さらに結婚式のお呼ばれなどフォーマルな装いまで、応用範囲も幅広い。
日頃革靴を履かない方も、一足持っていれば安心のフレキシブルなモデルだ。
ASSURANCE(アシュアランス)
VENTO(ヴェント)
VENTO2268DBR(EEE):クリックで公式ページ
最近トレンドのスリッポンを革靴で実現した、スコッチグレインでは数少ないローファーだ。
革靴づくりの基本であり、高度な職人技が求められるグッドイヤー製法のもと、スリッポンに合わせた木型を独自に開発している。
脱げやすいスリッポンの弱点を改善し、着脱しやすく履きやすいモデルに仕上げた。
スリッポンの気軽さと、紐靴のような履きやすさを兼ね備えており、さまざまなファッションに合わせやすい。
カジュアルシーンだけでなく、ビジネスでも使えるベーシックなローファーとなっている。
甲革は上質な国産カーフ、表底は屈曲性に優れた疲れにくいグリッパーソールとなっているので、歩いていても疲れにく気軽に履ける。
VENTO(ヴェント)
FIBER GRIP(ファイバーグリップ)
FIBER GRIP2927BL(EEE):クリックで公式ページ
革靴の弱点といえば、雨など水に弱いことだ。
基本的に雨の日は革靴は避け、合皮などを履くのが無難だ。
このシリーズは防滑性と防水性に優れた仕様になっている。
寒冷地の凍結路面でも滑りにくいと実証された防滑に優れたファイバーグリップソールに、高品質の国産撥水レザーの甲革が採用されている。
雨の日の濡れた路面や寒冷地の凍結路面まで、しっかりした厚底で安定感を保って安心して歩けるのが嬉しい。
甲革は鞣しの工程で撥水処理をしているので、後加工の撥水レザーよりも撥水性を向上しながら、ナチュラルな革の質感が保てているのが魅力だ。
FIBER GRIP(ファイバーグリップ)
まとめ
いかがだっただろうか。
気になった製品があれば、ぜひ手に取っていただきたい。
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