キャッシュレス決済が一般化した昨今、現金を持ち歩くのが少なくなっているという人は多い。
しかし、まだまだ現金でしか支払えない小売店や自動販売機などもあり、全く持ち歩かないというのは心もとない。
そんな時におすすめなのが、コンパクトウォレットだ。
小さく折りたたむことでかさばらず、ポケットに入れてもパンツやジャケットのシルエットも崩れない。
今回は大人の男性が持つにふさわしい、上品で洗練されたデザインのコンパクトウォレットを5つ紹介する。
ぜひ、参考にしてみて欲しい。
この記事の執筆者 ~メンズ美容メディア HANDSUM+編集部~
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Maison Margiela(メゾンマルジェラ)三つ折り財布
Maison Margiela(メゾンマルジェラ)は1988年にフランスのパリで設立されたブランドだ。
四隅のステッチはMaison Margielaを象徴するアイコンであり、こちらの三つ折り財布も、その四隅のステッチが特徴的だ。
ブランド名のロゴがなくても、一目でMaison Margielaのものだと分かる。
財布を開いた内側にはブランド名のプリントが入っており、コンパクトで丸みのあるユニセックスなデザインがどことなく愛らしい。
素材にはカーフスキンが使われており、高級感ある仕上がりで、使い続けることで風合いが増す。
とてもコンパクトな設計ながらも、カードは4枚まで入る。
小銭入れ部分はファスナー式になっており、小銭とお札もスマートに収納できる。
BOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)三つ折り財布
1966年にイタリアのヴェネチアで創業されたBOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)は、イタリアの熟練した革職人が築き上げた伝統を受け継ぐブランドだ。
中でも、この三つ折り財布にも採用されているイントレチャートの編み込みはブランドを代表するデザインだ。
BOTTEGA VENETAというブランド名が、財布の目立つところに配されているわけではない。
レザー編み込みデザインは、無名のメーカーからも多く発売されており、一見大きな違いは見られないと感じる人もいるだろう。
しかし、最高級のラムスキンを使い、手作業で編み込まれたアイテムは、長く使い続けた時にその本領を発揮する。
肌に吸い付くようなしっとりとした手触りが、エイジングされた時、深みが増していくのだ。
こちらの三つ折り財布は、コンパクトながらも6枚のカードが収納でき、小銭を入れる部分も大きく開口するので取り出しやすい。
デザインだけではなく、使い勝手も抜群だ。
IL BISONTE(イルビゾンテ)三つ折り財布
IL BISONTE(イルビゾンテ)は1970年に設立されたイタリアのブランドだ。
イタリアの良質なレザーを使用して作られる製品は、クラフトマンシップに溢れている。
IL BISONTEで疲れているベジタブルタンニン鞣しのオリジナルレザーは、「育てる楽しみ」が感じられるのが最大の特徴だろう。
定期的にクリームを塗ることで、段々と色が濃く変化していく。
長く使い続ければ続けるほど、その人だけのエイジングが生まれ、唯一無二へと変わって行く。
5年10年と使い続けることが楽しみになるのだ。
こちらの三つ折り財布は、コインケースが外側に独立しており、上下が立体的に開口する。
小銭がいくら入っているのか、一目で確認できて取り出しやすい。
SAINT LAURENT(サンローラン)
「モードの帝王」とも呼ばれるのがSAINT LAURENT(サンローラン)だ。
ブランドの創始者は若い頃にディオールで研鑽を積んでおり、フランス・パリでブランドを設立した。
現在でも屈指のハイブランドとして君臨するSAINT LAURENTの三つ折り財布も見逃せない。
SAINT LAURENTというと、女性のブランドとイメージする人も多いが、近年メンズからの注目も非常に高まっている。
理由は単純、「カッコいい」からだ。
ラグジュアリーブランドでありながら、黒を基調としたシックでクラシカルな洗練されたデザイン。
どんな服装やシーンにも合わせやすく、トレンドにも左右されにくい。
こちらの三つ折り財布も見るからに無駄が一切ない。
とにかくシンプルで洗練されたデザインに、ロゴのプレートが光る。
上質なカーフレザーは、しっとりとしており手によく馴染む。
lemma(レンマ)
lemma(レンマ)は神戸で誕生した日本のブランドだ。
革製品の本場、イタリア産の高品質な革を日本の職人が一つ一つ手作りしている。
革は自然の商品なので、当然、一つとして同じものはない。
そんな革を職人が状態や気温、湿度などを見ながら作り出す製品は、デザイン共に使い勝手にもこだわりがある。
こちらの財布は今まで紹介したものと異なり、二つ折りだが、非常にコンパクトにつくアレている。
普通の二つ折り財布に比べて、かなりコンパクトに作れており、ポケットにも入れやすい。
紙幣はコインポケットの下に差し込む形となっており、折り目がつかないのが良い。
三つ折りの財布だと、どうしても紙幣が小さく折りたたまれてしまい、自動会計時などに扱いにくい。
その点、折り目がつかないため、お札を出した時にもスマートに利用できるだろう。
また、一番外側のカードポケットに交通ICカードを入れると、財布を閉じたまま改札を通ることができる。
まさに日本人の生活に寄り添ったデザインと設計といえるだろう。
まとめ
いかがだっただろうか。
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