暑い季節。ついつい涼しさを求めてサンダルを選んでしまいがちな人が多い。
しかし、それではコーディネートがワンパターンになってしまうだろう。
また、特別な日のおでかけなどには、カジュアルすぎるというのも難点だ。
夏に革靴は暑苦しいと思うかもしれないが、履き方一つで涼し気な印象も与えられる。
今回は夏でも革靴を涼しげに履く方法と、5万円以下で買えるおしゃれな革靴を紹介する。
この記事の執筆者 ~メンズ美容メディア HANDSUM+編集部~
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涼しげに履くポイントは足首を出すこと
革靴でも暑苦しくなく、涼し気な印象を出すためには足首を出すのがポイントだ。
革靴には通常、靴下を履くが、夏は靴下ではなくフットカバーを履こう。
また、9分丈のパンツやロールアップなどで足首を出そう。
素肌がちらりと見えることで、涼し気な印象になるし、実際通気性がアップして涼しくなる。
夏にピッタリな革靴5選
夏でも履きやすく、気軽に購入できる5万円以下の革靴を紹介していく。
夏の革靴選びに悩んだら参考にしてみて欲しい。
Jalan Sriwijaya(ジャランスリウァヤ)99037
Jalan Sriwijaya(ジャランスリウァヤ)は、インドネシアで誕生したシューズブランドだ。
熟練した技術と厳選された素材を使い、ハンドソーンウェルテッド製法で作られており、履けば履くほど足に馴染んでくれる。
中でもおすすめなのが、「99037」だ。
ロングウィングチップと言ってトゥのW字の装飾がヒール部分まで伸びたデザインが上品だ。
底周りにはダイナイトソールが採用されており、スーツだけでなく、ジャケパンスタイルやアメカジスタイルにも合わせやすい。
一足持っているだけで、使い勝手がとても良い。
Jalan Sriwijaya(ジャランスリウァヤ)99037はガラスレザーを採用しており、雨天時でも活躍してくれる。
急に降ってくる夏の通り雨の中でも安心して着用できる。
Clarks(クラークス)ワラビー モカシンシェイカーⅡラン
Clarks(クラークス)は、今からおよそ200年前にイギリスで創業したブランドだ。
そんなClarksの名を世界に轟かせ、シューズ界に革命を起こしたのが「デザートブーツ」だ。
カジュアルブーツというカテゴリーを確立させたことから、今でも根強い人気がある。
その後、第二のデザートブーツとして発売されたのが「ワラビー」だ。
スニーカーのような感覚で履けてある着心地が良く、スニーカーよりも大人っぽく上品なのがワラビーの最大の魅力だろう。
そんな永遠の名品「ワラビー」のAmazon限定モデルが「ワラビー モカシンシェイカーⅡラン」だ。
大人気のワラビーのデザインそのままに、7色で展開をしている。
革の良さをそのまま、スニーカーの軽量さと通気性を実現しており、まさに夏にピッタリだ。
madras(マドラス)M419
madras(マドラス)は日本の革靴メーカーが、イタリアのバレンチノ・マドラス社と技術提携したことからその歴史が始まる。
三代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典さんが現社長の息子としても有名で、イタリア本場の技術を元に日本人の足に合う靴が作られているのが最大の特徴だ。
中でも、madras(マドラス)M419は人気のmadras SPINAシリーズをブラッシュアップしたアイテム。
稜線が強調されたデザインで、ワイズ設計なので巾広の足でも、足先がすらっとして見える。
セルフメンテナンスもしやすく、非常に軽量で長持ちする。
インソールにはスポーツシューズなどにも使われる軽量・高剛性・高反発が特徴のKaRVO insolが採用されており、革靴なのに長時間歩いても疲れにくい。
このインソールは防臭・抗菌・防カビにも優れているので、夏の暑い日に履いても足が臭くなりにくく、衛生的に保てる。
Berwick1707(バーウィック)ビットローファー
Berwick1707(バーウィック)は、スペイン東部アルマンサに工房を構えるシューズブランドだ。
その名前は、1707年に起きた「アルマンサの戦い」を終結に導いた英雄「ベリック(バーウィック)公爵」に由来する。
イギリスやイタリア、フランスといった名だたる革靴メーカーの良さと、スペインらしい色気のある革靴を作っている。
ブランドで言えば、イギリスやイタリア、フランスの知名度のほうが日本では圧倒的に高い。
しかし、実はスペインはヨーロッパの中でもイタリアに次ぐ欧州第二位の革靴製造数で知られる。
Berwick1707は創業1991年と比較的若い靴メーカーだが、人気の理由はコスパの良さだ。
職人技術と最新のテクノロジーを組み合わせた効率的な生産ラインを導入することで、グッドイヤーウェルト製法でありながら手頃な価格で購入できるのだ。
そんなBerwick1707の中で夏におすすめなのが、ビットローファーだ。
上品な光沢、すっきりとしたシャープなトゥ。
何より足の甲から足首までのシルエットが美しく、革靴とパンツの間に見える素肌のバランスが非常にちょうどよい。
爽やかで涼しげな足元を演出するのにピッタリだろう。
42ND ROYAL HIGHLAND(フォーティセカンド ロイヤル ハイランド)エクスプローラー
42ND ROYAL HIGHLAND(フォーティセカンド ロイヤル ハイランド)は、イギリスの靴製法技術を取り入れながら、日本人の足をコンセプトにスタートしたブランドだ。
素材を含めて全て自社で企画開発という徹底現場主義を貫いているユニークなブランドでもある。
スコットランドの精鋭部隊「第 42 ロイヤル・ハイランド歩兵連隊」にも負けないという信念を込めたブランド名で、5万円以下で購入できるとは思えないクオリティだ。
中でも特におすすめなのが、エクスプローラーと呼ばれるシリーズだ。
エクスプローラーとは、探検家という意味があり、悪路でも歩けそうなどっしりとした重厚なソールが特徴的な一足。
コロンとした可愛い見た目は、どことなくパラブーツにも近い印象だ。
登山靴にも採用されるノルウェージャンウェルト製法で作られており、急な雨でも水がしみる心配がない。
おしゃれさと実用性の高さが高く評価できるシリーズだ。
まとめ
いかがだっただろうか。
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