大人たるもの量や機会の頻度は人それぞれであるが、飲み会やデートの際にお酒を嗜む機会は多いのではないだろうか。
若い男女が集まれば自然とアルコールが入り、その力のおかげで会話も盛り上がり、お互いの距離もグッと縮まるものである。
お店選びも大事だが、そのお店で何を頼むかもその人のセンスが問われている。
そんなときサラッと嫌味なく気の利いたお酒を頼むためにも、お酒に関する知識を深めておきたい。
そこで本記事では、お酒の王道とも言える「ビール」についてご紹介する。
ビールとは?
ビールは飲み会スタートの合図ともなっている「とりあえず生!」からみてもわかる通り、アルコールの中でも代表的な存在であり、主に大麦を発芽させた麦芽を、ビール酵母でアルコール発酵させて作るアルコール飲料である。
ビールは発酵のさせ方によって「エール」と「ラガー」の二種類に分けることができる。
上面発酵のエールの歴史は古く、仮面発酵のラガーは中世以降に始まり、19世紀以降、世界的に主流となった。
ラガーは低温で発酵が行われる為、雑菌が繁殖しにくく製造管理がしやすいといったメリットがあり、一定の品質を保ったビールを大量生産するのに向いており、我々が目にするもののほとんどがラガーなのである。
従って、まずは我々がよく目にするラガービールを紹介していきたいと思う。
1. キリンラガービール
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知らぬものはいないであろう、キリンのラガービール。
その名の通り「ラガー」ビールであり、のどにグッとくる刺激感とすっきりとした喉越しが売りである。
苦味、のどごしどれを取っても美味しく、日本人に人気の高い定番のビールである。
2. ザ・プレミアム・モルツ
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近年、大ヒットとなった通称「プレモル」と呼ばれているサントリーのザ・プレミアム・モルツである。
値段設定も普通のビールに比べ、ちょっと高いので居酒屋の宴会メニューであると嬉しくなってしまう人も多いのではないだろうか。
ザ・プレミアム・モルツの特徴は麦芽や天然水に徹底的にこだわったことによる、華やかで上品な味わいと口に含んだ時のコクの旨味である。
今日は贅沢にいきたいという日におすすめである。
3. アサヒスーパードライ
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2011年には、ビール界のオスカー賞とも言われる「BIIA」で金賞を取るなどアサヒが世界に誇るアサヒスーパードライ。
「洗練されたクリアな味・辛口」のキャッチフレーズの通り、キリッとしたキレと辛口さが売りのビールである。
ビールに飲み慣れて、辛口のビールで爽快感と硬質な酸味を味わいたいという方におすすめである。
4. バドワイザー
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バドワイザーといえば、世界で一番有名といっても過言ではない世界中で愛されているアメリカビールである。
綺麗な黄金色のビールはふわふわとした泡が立ち、薄めの味でのどごしよくゴクゴク飲めてしまうビールである。
日本のビールよりも苦みなどは少なく、ビールが苦手という方でも飲みやすく、食事とも合わせやすいビールとなっている。
5. ハイネケン
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ハイネケンはオランダのビールであり、世界192カ国で販売されている大人気のビールである。
ハイネケンの特徴は強めの炭酸と爽やかな喉越し、さらに苦みやキレもしっかりとあるフルーティーさである。
編集部はハイネケンのビールが好きすぎてオランダにある醸造所も訪ねたが、その美味しさの秘訣はビールを作る際に大量に使用する水である。
良質な水から作られるリッチでコクのある味はおすすめなので、外国ビールで何を飲んで良いかわからないという方にはまずおすすめしたいビールである。