毎日の暮らしの中で男性が身だしなみを整える際に欠かせないのが髭の処理を目的として使用するシェーバーである。
多くのメーカーから販売されている上に多種多様なモデルが用意されているため、使用者に適した物を選ぶには各々の特徴について理解しておく事が大切だ。
そこで今回はシェイバーの種類や選び方についてご紹介していこう。
本記事を参考に自分に合ったシェーバーを見つけてみてほしい。
シェーバーの選び方
使用者にとってより良い物を選ぶ時には、製品を使用する上で求めている事を明瞭化しておく事が大事である。
例えば髭が濃いのであれば深く剃れるタイプに目を向けると選びやすくなるだろうし、敏感肌であるのなら優しい使い心地のタイプに目を向けると選びやすくなるだろう。
また、シェーバーはT字のカミソリのタイプとは異なり総じて電動であるため、シェービングフォームを使用したり洗顔を済ませておく必要は無いが、一言で電動と言っても駆動方式がそれぞれ異なるため
往復式や回転式、ロータリーといった種類による差異を理解しておくとより良い。
シェイバーの駆動方式
往復式
外刃と呼ばれる肌に直接的に触れる部分でキャッチした髭を、高速で左右に動いている内刃にてカットするのが往復式である。
深く剃りやすいのに加えて、肌に当たるヘッドという部品が広い様子から、短時間で処理できるのが特徴である。
そのため、往復式との相性が良いのは髭が濃いめ方であったり、量が多い方である。
他にも深い所まで剃って滑らかな手触りや見た目を手に入れたい方や、速やかに処理を済ませて出かけたい方にも最適である。
回転式
肌に触れる部分に、3つの円形の部品が存在している見た目が印象的なのが、回転式である。
回転式は、円形をしている外刃の内部にて内刃が動作することによって、髭を処理していく仕組みだ。
表皮にフィットしながらスムーズに動かせるため、肌に優しい状態で剃っていくことが可能であり、使用している時の音が静かであるのと共に処理した髭が飛散しにくいので、洗面所などに限らずリビングなどの生活空間で利用しても無問題である。
肌にフィットさせながら処理していくことができる特性上、1本の細さが細かったり、癖がある事例であっても、残さず処理できる上、優しい使い心地だからこそ、肌がデリケートでも負担を与える心配がない。
ロータリー
ロータリーは、筒の形状をしている内刃を回すことによって、髭を巻き込みつつ処理していくタイプである。
動作音が特に静かである様子が特徴的であり、内刃が回転する特性上、剃っている時の使用感がはっきりとしていて、手で処理をするT字カミソリによく似ている。
駆動方式にロータリーが採用されているタイプを選ぶと良いのは、髭が濃かったり毛量が多い方や深く剃りたい方、電動のシェーバーでありつつもT字のカミソリと同じ使い心地を感じたい方である。
肌に負担を感じる場合は…
上記でご紹介したように、シェーバーには往復式や回転式、ロータリーといった種類があるが、同じ駆動方式であっても、販売されている価格に差異があるのは、用いられている刃の数や機能、付属品などが異なるためである。
中でも、刃に関しては、枚数が多くなるほど負荷を分散させられるようになる。
したがって、処理中や処理後に肌に負担が生じる様子が気になっている方の場合は、できるだけ負荷が分散できるように枚数が多い物から目を向けていくといった選び方がおすすめである。
シェイバーのお手入れがめんどくさい方は…
他にも、使用後のお手入れを簡単にしたかったり、いつも清潔に使い続けたいと考えているのなら、自動洗浄の機能が導入されているタイプを選ぶべきである。
さらに、もみあげのケアも行えるアタッチメントが同梱されているタイプを選べば、髭に限らず顔全体の身だしなみも同時に整えられる。
充電方式について
そして、電動であるが故に、必要に応じて内蔵されているバッテリーに充電をしながら使用することになるが、充電に関しても方式が分かれている。
取り分けて力強く使用したいのなら、コンセントから電源を供給しながら使える充電交流式を選ぼう。
充電交流式であれば、電源コードを接続しながら使用可能なので、充電切れの心配が不要で、常に安定的に使い続けられるが、浴室または洗面所などでシェービングフォームなどを使用して処理したい方には、水気がある状態でも安心して使える充電式が良い。
充電交流式と充電式の両方に共通しているのは、バッテリーが内蔵されていることであるが、電気シェーバーでありながらもバッテリーが内蔵されておらず使用時には乾電池を使用するタイプもある。
乾電池を使用して駆動させるという特徴から、本体の大きさがコンパクトなため、出張もしくは旅行などに出かける際に鞄の中に収納しやすく、本体の価格も低めに設定されているので、特に髭が薄くて処理をする機会があまり多くない場合には、普段から使用する物として手にするのも良い選び方だ。
スマホとの連携
さらに、今日では、あらゆる物がスマートフォンのアプリと連携しているように、シェーバーもアプリと連携させて使用することができるものも存在している。
連携させれば、使用者の肌の様子に適したナビゲートを行ってくるシステムがある。
処理に要した時間を記録してくれたり、必要に応じてアドバイスをしてくれるだけではなく、赤みや肌の中に埋もれている毛などの有無を判断してより良いプランを教えてくれる機能もある。
こちらも非常に参考になる仕組みであるため、ぜひ体感してみてほしい。
まとめ
いかがだっただろうか。
本記事を参考に、自分に合ったシェーバーを探してみていただきたい。
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