本記事では、乳液の必要性と、男性におすすめの乳液をご紹介する。
男性の皆さんは、普段から乳液をお使いになっているだろうか。
乳液の必要性が分からず、また買おうと思っても、乳液の種類が多すぎて、どれを買えば良いか分からないという男性も多いのではないだろうか。
そこで、本記事では、乳液の必要性と、男性におすすめの乳液をご紹介する。
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乳液とは
乳液とは
乳液とは、水分と油分を乳化させたスキンケア製品である。
肌の表面に薄い保護膜を作り出して水分の蒸発を防ぎながら、肌に潤いを与える役割を果たす。
化粧水で肌を整えた後に使用することで、肌の保湿効果を高め、乾燥から守る。
テクスチャーはクリームよりも軽く、肌になじみやすい特性があり、全ての肌タイプに適している。
乳液を選ぶ際には、肌質や季節に応じたものを選び、肌の状態を整え、健やかに保つことが重要である。
乳液の必要性
まずは乳液の必要性について確認したい。
乳液を使用する目的は「保湿」である。
化粧水は肌に水分を与える「保水」を目的とするが、これに対して乳液に含まれる油分は水分を閉じ込め蒸発を防ぐ役割があるのだ。
実は男性の肌というのは、女性に比べて水分保持の役割を担う「角質層」の面積が小さい。
このため保持水分量が少なく、水分が蒸発しやすいのである。
このため乳液による保湿は必須と言える。
乳液にまつわる誤解
男性の中には、「乳液や保湿クリームを使うと肌がべたつく気がして嫌だ」という人がいるが、実はこれは誤解である。
男性の肌がべたつく原因は「皮脂量」の増加にある。
男性は女性に比べて、皮脂量が多く、また加齢と共に油分が減少する女性と異なり、年齢を重ねても皮脂量が減少しづらい。
乳液や使用に抵抗のある男性は、ついつい洗顔ばかり力を入れてしまう。
この場合、肌の水分や皮脂が落とされすぎてしまい、その後のケアは不十分なため、逆に皮脂量が増えてテカり肌に繋がってしまうのだ。
使った直後はべたつき感があるかもしれないが、乳液は化粧水などと併せて必ず使ってほしい。
乳液の選び方
乳液の選び方は、肌質や季節、求める効果に応じて異なる。
適切な乳液を選ぶことで、肌の保湿バランスを整え、健やかな肌を維持することが可能である。
肌質に合ったものを選ぶ
乾燥肌の人は、油分が豊富で保湿力に優れた乳液を選ぶべきである。
脂性肌の人には、さっぱりとした使用感の乳液が適しており、肌のベタつきを抑えながら保湿できる。
敏感肌の人は、刺激が少ない、低刺激や無添加の製品を選択することが重要である。
季節や気候の変化に応じた選ぶ
冬場や乾燥が激しい季節には、保湿性に富んだ濃厚なテクスチャーの乳液が望ましい。
夏場や湿度が高い時期には、軽い使用感の乳液が肌に快適である。
年齢や肌の悩みに合わせた成分で選ぶ
年齢や肌の悩みに合わせた成分のチェックも大切である。
エイジングケアを意識するならば、コラーゲンやヒアルロン酸、レチノール等の成分が含まれた乳液が推奨される。
ニキビ対策が必要な場合には、サリチル酸等の肌を清潔に保つ効果のある成分を含む製品が適している。
テクスチャーを考える
使用感の好みも、選択基準の一つである。
可能であればサンプルを試したり、口コミを参考にして、自分の肌に合うテクスチャーかどうかを確認することが望ましい。
肌に馴染みやすく、使用感が心地よい乳液を選ぶことが、スキンケアを続ける上での重要なポイントとなる。
このように、自分の肌質や季節感、肌の悩みに適した乳液を選ぶことで、肌の状態を最適に保つことができるのである。適切な乳液の選択により、美しい肌を目指すことが可能である。
乳液の使い方
乳液は基本的には美容液を使用した後に使うことが多い。
下記のスキンケアのステップを参考にして頂きたい。
洗顔をする
洗顔はスキンケアのファーストステップである。
顔の汚れをしっかりとオフしてから化粧水以降のスキンケアをすることが望ましい。
化粧水の使用する
洗顔後、まずは肌へ水分を与えるために化粧水を使用して、しっかりと肌を保湿する。
（導入美容液を使用する場合は、化粧水を塗布する前に使用することが望ましい）
美容液の使用する
化粧水で肌を整えた後、美容液を使って特定の肌悩みにアプローチする。
美容液は肌の奥深くに成分を届けるため、少量を手に取り、肌に優しくなじませる。
乳液やクリームで保湿する
美容液の後は、乳液やクリームで肌表面をコーティングし、化粧水の潤いを閉じ込める。
これにより、長時間肌の乾燥を防ぐことができる。
目元や口元のケアをする
目元や口元は特に乾燥しやすいため、専用のクリームやジェルを使用して集中的にケアを行う。
特に乾燥する秋や冬場はしっかりケアすることをおすすめだ。
日焼け止めの使用する
日中のケアであれば、最後に日焼け止めを塗って紫外線から肌を守る。
これにより、シミやしわの原因となる紫外線ダメージを防ぐことができる。
スキンケアをすることはもちろん大事であるが、それと同じく外部からの刺激から肌を守るがことが重要だ。
これらのステップを守ることで、肌は十分に潤いを得て、健康な状態を保つことができる。
では、ここからはおすすめの乳液アイテムをご紹介する。
おすすめの乳液
それではここからおすすめの乳液を紹介していく。
万人が使えるオーソドックスなものから、敏感肌向けのもの、高級で使用感のよいものまでをそろえた。
乳液・敏感肌用・高保湿タイプ｜無印良品
無印良品無印良品 乳液 敏感肌用 高保湿タイプ 200mL 44293966クリーム--本体：クリックでAmazon商品ページ
まずご紹介するのは、コスパの良いコスメ製品を展開していることでも知られる無印良品の「乳液 敏感肌用 高保湿タイプ」だ。
本製品は、敏感肌の人に向けて、無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリー・アルコールフリー・アレルギーテスト済みと、非常にやさしいつくりになっている。
また、1,300円という価格に対し、400mlと驚異の大容量であり、乳液初心者の男性に、まずおすすめしたい製品である。
2. キュレル 乳液｜花王
キュレル 乳液 120ml：クリックでAmazon商品ページ
次にご紹介するのは、皮膚科学研究で敏感肌に応えることで知られるキュレルの「キュレル 乳液」だ。
本製品は、弱酸性、無香料、無着色であり、余分なものや人によっては相性が悪く肌トラブルに繋がる可能性がある成分が含まれていない乳液となっている。
また、よくあるキャップタイプではなく、ハンドソープのようにプッシュ式になっており、使用量を適度に調節できるため、乳液を出しすぎてしまうといったトラブルや、ボトルを床に落として中身がこぼれてしまうといったトラブルと無縁で機能性に優れている。
デイ ディフェンス ローション｜アラミス ラボ シリーズ
ラボシリーズ (LAB SERIES) デイ ディフェンス ローション SPF35 PA+++ 50ml：クリックでAmazon商品ページ
次にご紹介するのは、1987年に誕生した世界的メンズスキンケアブランドであるアラミス ラボ シリーズの「デイ ディフェンス ローション」だ。
ラボ・シリーズは、男性特有のニーズやライフスタイルに着目し、最新のテクノロジーを用いて効果的な製品開発に取り組んでおり、ボーテリサーチ社の評価では、高級メンズ化粧品のカテゴリで第1位という評価を誇っている。
本製品は、べたつき感の少ない薄いベールが潤いを保ちつつ、外的刺激から肌を保護してくれるだけでなく、紫外線ブロックや肌表面のオイルコントロール効果もある乳液となっている。
詳細は、下記の記事をご覧いただきたい。
ラボ シリーズの日焼け止め乳液を使ってみた！【レビュー・評価・口コミ・評判】
THE LOTION（ザ ローション）｜BULK HOMME（バルクオム）
BULK HOMME THE LOTION 乳液 100g：クリックでAmazon商品ページ
次にご紹介するのは、上質な素材のみを使用した男性専用スキンケアブランドであるバルクオムの「ザ ローション（THE LOTION）」だ。
乳液について、男性からの意見で多いのが、「乳液のベタベタした感触が苦手」「つけた時にベタベタがテカリとして出てしまうのが嫌だ」という意見である。
本製品は、潤い成分をたっぷり配合し、しっかり保湿してくれる一方、べたつきを感じにくい保湿剤を採用することで、そうした男性の悩みを解決している。
N organic モイスチュア&バランシング セラム｜シロク
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次にご紹介するのは、自然派スキンケアブランドであるN organicの「モイスチュア＆バランシング セラム」だ。
本製品は、みずみずしいテクスチャーの美容乳液であり、抜群に伸びがよく、一か所に固まることや、使用後に顔や手にベタベタ感が残ることがない。
また、上品なスウィートシトラスの香りにより、肌のケアだけでなく、リラックス効果を得られる乳液となっている。
フォー・メン ジェントリング エマルジョン｜THREE（スリー）
FIVEISM × THREE(ファイブイズム バイ スリー) THREE フォー・メン ジェントリング エマルジョン 100ml:クリックでAmazon商品ページ
次にご紹介するのは、日本発のコスメブランドであるTHREEの「フォー・メン ジェントリング エマルジョン」だ。
THREEは、オー
そんなTHREEが展開する乳液は、肌に素早くなじんでベタつきを残さないだけでなく、しなやかでハリのある肌に導いてくれる一品となっている。
フェイシャル フュール モイスチャライザー フォーメン｜KIEHL'S（キールズ）
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KIEHL'S キールズ フェイシャル フュール モイスチャライザー フォーメン 125ml [並行輸入品]：クリックでAmazon商品ページ
次にご紹介するのは、ひとりひとりの肌質にあったアイテムを紹介することで知られる、ニューヨークのスキンケアブランドであるキールズの「フェイシャル フュール モイスチャライザー フォーメン」だ。
本製品には、整肌成分であるメントールが配合されており、清涼感を与えながら肌をひきしめてくれる乳液となっている。
この絶妙な清涼感が、入浴後に使用する際に特に効果を発揮し、リピーターの男性が増加しているようだ。
フェルムテバーム｜CLARINS MEN（クラランス メン）
![【クラランス メン】フェルムテバーム 50ｍｌ [並行輸入品]](https://m.media-amazon.com/images/I/31HCBkny5IL.jpg)
【クラランス メン】フェルムテバーム 50ｍｌ [並行輸入品]：クリックでAmazon商品ページ
次にご紹介するのは、フランスの高級化粧品ブランドであるクラランス メンの「フェルムテバーム」だ。
本製品には、バニラに似た爽やかな香りを持ち、かつ細胞にエネルギーを与える作用を持つ、バイソン グラスという植物を使用している。
そのため、継続的に使用することで、肌にうるおいを与えながら、若々しいイキイキとした肌に導いてくれる。
モイスチャライジング ローション｜CLINIQUE（クリニーク）
【クリニークフォーメン】モイスチャライジング ローション 100ml：クリックでAmazon商品ページ
次にご紹介するのは、スキンケアブランドとして女性に強い人気を誇る米国のブランドであるクリニークの「モイスチャライジング ローション」だ。
クリニークは、皮膚科学の理論に基づき徹底的な研究開発、試験、生産したアイテムを展開している。
本製品も、そんなクリニークの製品なだけあり、肌に潤いを与え、乾燥や肌荒れを防ぎ、なめらかで快適な肌に導いてくれる乳液となっている。
グルーミングミルク｜プラウドメン
プラウドメン グルーミングミルク 100ml 化粧水 メンズ アフターシェーブ：クリックでAmazon商品ページ
次にご紹介するのは、男性の「ニオイ」と「香り」をケアするグルーミングツールを展開するプラウドメンの「グルーミングミルク」だ。
本製品は、しっかりと潤いを与えながらも、サラサラな質感となっており、乳液のベタ付きが苦手という男性に特におすすめできる乳液である。
また、ほのかに香るシトラスの香りもおすすめのポイントである。
オプティマイジング ミルク リペア｜do organic
次にご紹介するのは、do organicの乳液「オプティマイジング ミルク リペア」だ。
do organicは、本物の国産オーガニックコスメのパイオニアとして長年にわたり研究を重ね、日本人の肌に合う製品作りを貫いているブランドである。
気軽にオーガニックを取り入れられるよう、よりオーガニックの輪が広がるよう「do organic（オーガニックしよう！）」というブランド名を掲げている。
do organicの多くの製品が、数々の雑誌でベストコスメ賞などを受賞しており、そのクオリティの高さが評価されている。
肌あれを防ぐ甘草根由来エキスが配合されており、いつもすこやかな肌状態をキープできるように整えてくれる。
また、有機ヤナギランエキスや有機キューカンバーエキス、有機オレンジ果実水も配合されており、キメの整ったなめらかでハリのある肌へ導いてくれる。
サラッとした使用感も、男性に嬉しいポイントだ。
まとめ
いかがだっただろうか。
気になった製品があれば、ぜひ手に取っていただきたい。
その他、HANDSUM＋では、本記事でご紹介した製品以外の乳液も多数ご紹介しているため、あわせてチェックいただきたい。
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