本記事では、内側からの美容ケア方法の一つである、美肌になるための食事をご紹介する。
スキンケアをしっかりと行っているのに、友人や周りの人に比べ、肌が綺麗にならず悩んでいる方はいないだろうか。
重要な商談やデートの前に吹き出物ができたりすると、生まれ持った肌質が悪いのかと悩んでしまう方もいるだろう。
だが、洗顔から化粧水、乳液などのスキンケアに加え、食生活の見直しによる内側からのケアを行えば、スベスベの美肌を手に入れることができると言われている。
そこで今回は、内側からの美容ケア方法の一つである、美肌になるための食事をご紹介する。
食事の見直しは、普段の生活で少し気を付けるだけで誰でもできることなので、ぜひ実践していただきたい。
そもそも美肌になるための条件とは?
スベスベの美肌を手に入れるためには、体の中をキレイにすることが重要であるが、体の中をキレイにするというのは、具体的には、質のいい栄養を体中に届けて腸をキレイにしてあげることである。
現在、便秘であったり、下痢気味、便やおならのニオイが臭いなどが思い当たる方は、腸が汚れている可能性が高く肌へのストレスも高くなっている。
食生活が正しく腸がキレイな人は、質のいい栄養をたくさん取り入れることができるので、年齢を重ねてもハリと透明感のある健康的な肌でいることができる。
腸をキレイにすると、以下のようなメリットがある。
- 肌がみずみずしく潤う
- 毛穴が引き締まり、きめが細かくなる
- 吹き出物やザラ付きなどの、肌トラブルがなくなる
- シワなどが目立ちづらくなる
美肌のための食事とは?
生野菜
美肌に欠かせない食事といえば、「野菜」である。
野菜が持っている、みずみずしい水分や、ビタミンAやビタミンCなどの豊富な栄養素をそのまま体に入れることによって、野菜本来の良さを取り入れることができ、美肌になることができる。
加工している野菜でも効果がないわけではないが、野菜のもつ栄養素を極力失わないようにするため、生で食べるか軽く蒸すような調理で摂っていただきたい。
ヒアルロン酸を含んだ食べ物
ヒアルロン酸は、肌の保湿力を保ち、肌に潤いと弾力を与える効果があると言われており、肌の内部にある隙間をヒアルロン酸が埋めることで、肌の水分や弾力を保つ役割をしている。
ヒアルロン酸は鶏の軟骨、鶏手羽、豚足、鮭やカレイ、魚の目、フカヒレ、うなぎ、などに多く含まれている。
また、野菜では、山芋やオクラ、納豆、もずくなどのねばねばしたものに多く含まれている。
ヒアルロン酸をたくさん摂取することで、より潤いのあるキレイな肌を作ることができるだろう。
豆類
豆製品などのタンパク質は、体のすべての細胞をつくる上で欠かすことができない。
肌に良いイメージのあるコラーゲンも、実はタンパク質の一種で、私たちの身体を構成するタンパク質の中で、コラーゲンは3分の1を占めていると言われている。
タンパク質は皮膚のターンオーバー時に使われ、プルプルの肌に生まれ変わることに役立っている。
コラーゲンは、肌のハリや潤いを保ってくれるため、タンパク質をしっかり摂ることにより、丈夫な身体や肌を作ることができるだけでなく、肌のたるみやシワも予防してくれることだろう。
美肌のためにとるべきでない食べ物は?
腸などの内臓に負担をかけるものや、身体を冷やす食べ物はあまり好ましくなく、コーヒーに多く含まれているカフェインや揚げ物や冷たい飲み物、スナック菓子などの油分の多いものは肌トラブルを招く可能性を高めてしまうので、摂りすぎないよう注意していただきたい。
HANDSUM+でも、過去にニキビの原因になる男性が好きな食べ物をご紹介しているので、ご参照いただきたい。