本記事では、アイロンでのセットを長続きさせる方法についてご紹介する。
男性の中では、くせ毛に悩んでいる方も多いのではないだろうか。
特にくせ毛持ちだが、ミディアム~ロングヘアのヘアスタイルが好みの男性にとっては、くせ毛というのはとても大きな悩みの種となっている。
アイロンでせっかくセットしたスタイルも、汗をかいたりすると、すぐにくせが出てしまうため、気分が台無しになってしまうということもあるだろう。
そこで、本記事では、現役美容師が教えるアイロンでのセットを長続きさせる方法についてご紹介する。
くせ毛に悩む男性は、ぜひ本記事を参考に、セットを長続きさせていただきたい。
アイロンでのセットを長続きさせる方法3選
①制汗剤で汗を予防する
汗自体をかかないようにするのは難しいが、制汗剤を使用することで、汗の量を減らすことはできる。
汗をかいて、くせが出てしまうのは、顔の周りにかいた汗が、髪につくことが原因である。
そのため、前髪や顔の周りの髪のくせを防止するには、顔の周りに制汗剤を塗布して、汗の量を減らす必要がある。
一般的に売られている制汗剤の中には、顔の周りに使えないものもあるため、購入の際はご注意いただきたい。
②ドライヤー前にスタイリング剤を馴染ませる
次にご紹介するのは、汗をかいてもくせが出にくくなる方法である。
スタイリング剤を馴染ませ、ドライヤーをすることで、髪がコーティングされ、くせが出にくくすることができる。
くせが出やすい箇所に少量のスタイリング剤を良く馴染ませ、ドライヤーで温風を当てながら、伸ばすようにブローすることで、汗に負けにくい状態を作ることができるのだ。
③アイロン後にスタイリング剤でキープ力を付与する
最後にご紹介するのは、「②ドライヤー前にスタイリング剤を馴染ませる」と同様に、汗をかいてもくせが出にくくなる方法である。
アイロンでセットした後、ワックスやヘアスプレーなどのスタイリング剤を仕上げ剤として使用することで、キープ力を付与することができる。
「②ドライヤー前にスタイリング剤を馴染ませる」と同様に、くせが出やすい箇所に少量のスタイリング剤を良く馴染ませることで、アイロン後の状態を長時間キープすることができるのだ。
それでもくせが気になる方は「ミニアイロン」の持ち運びがおすすめ
上記の対策をしても、どうしてもくせが気になってしまうという男性も多いだろう。
実際、汗をかきやすい夏の季節や、湿気のある雨の日などは、頑張って対策をしても、どうしてもくせが出てしまうものである。
そんな男性におすすめなのが、ミニアイロンを持ち運ぶことである。
ミニアイロンであれば、一定の容量のサコッシュなどでも十分に持ち運びが可能である。
また、充電式(コードレス)のミニアイロンも存在するため、トイレなど場所を選ばず、気軽に再スタイリングすることが可能である。