香りの印象が与える影響は大きい。
嗅覚は五感の中で唯一、記憶や感情を司る脳へ働きかける効果がある。
自分が好きな香りを纏うのは勿論だが、「自分はこんな人ですよ」とブランディングするにも有効だ。
自分をブランディングしたいときには、理想とする自分に近い印象を与えやすい香りを選ぶと良いだろう。
今回は大人の魅力を演出できる香水ブランドを5つ紹介する。
この記事の執筆者 ~メンズ美容メディア HANDSUM+編集部~
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Dipryque(ディプティック)
画像引用:公式サイトより
Dipryque(ディプティック)は、1961年にパリで設立された老舗の香水ブランドだ。
画家、劇場監督、インテリアデザイナーという3人がタッグを組んで立ち上げたメゾンで、芸術的な香りを好む男性、クリエティブな男性に特に人気が高い。
Dipryqueには、男性向けの特定ラインはない。
性別の垣根を超えたユニセックスな香りが特徴的だ。
TAM DAO(タムダオ)
TAM DAO(タムダオ)は、サンダルウッドを中心としたウッディな香りだ。
トップノートにはローズウッド(薔薇の香りに似たウッディ系香料)が使われており、華やかな印象だが、時間の経過と共にウッディの香りが強くなる。
サンダルウッド(白檀)という宗教儀式に用いられる神聖な木の香りが大人っぽい落ち着きを感じさせる。
穏やかな印象、落ち着いた印象、リラックス感や清潔感を演出するのに向いている。
FREDERIC MALLE(フレデリック・マル)
画像引用:公式サイトより
FREDERIC MALLE(フレデリック・マル)は、世界的に有名なパピューマーが手掛ける香水ブランドだ。
フランスの香水ブランド、パリに本拠地を持ち、まさに芸術作品のような豊かな香りは30~50代の幅広い男性に人気が高い。
EAU DE MAGNOLIA(オードゥマグノリア)
EAU DE MAGNOLIA(オードゥマグノリア)は、その名の通りマグノリアを中心とした香水だ。
マグノリア(木蓮)は、春に一斉に空に向かって花を咲かせる樹木で、フローラルノートでありながら、爽やかな印象を与える柔らかさを感じさせる。
そんなマグノリアにベルガモットやレモンの爽やかなシトラスノートが加わり、ラストノートで落ち着きのあるオークモスやパチュリが顔を出す。
爽やかな印象、親しみやすさ、朗らかさを演出するのに向いている。
BYREDO(バイレード)
画像引用:公式サイトより
BYREDO(バイレード)は、スウェーデン発のフレグランスブランドだ。
元バスケットボール選手という異色の経歴を持つ創設者が手掛けており、彼自身の私的な記憶や想像世界をコンセプトにしている。
香水以外にも、レザーグッズやアクセサリーも販売しており、合わせて使うのもおすすめだ。
BAL D'AFRIQUE(バル ダフリック)
BAL D'AFRIQUE(バル ダフリック)は、パリで花開いたアフリカ文化からインスピレーションを得たと言われる。
マリーゴールドとベルガモットを中心とした清潔感のある華やかな香りが、綿菓子のような甘い香りへと変化する。
優しい印象、人当たりの良い印象、誠実な印象を与えるのに役立つだろう。
CREED(クリード)
画像引用:公式サイトより
CREED(クリード)はヴィクトリア女王からイギリス王室御用達に任命された250年以上の歴史を持つ香水メゾンだ。
日本では取り扱いをしている店舗も少なく、知る人ぞ知るといったブランドだ。
AVEBTUS(アバントゥス)
CREEDから発売されているメンズ向けラインの中で最も人気なのがAVEBTUS(アバントゥス)だ。
ブラックカラント、ベルガモットなど爽やかなトップノートから、ムスクやオークモスの甘く渋く、深みのある大人の男をイメージさせる香りへと変化する。
この香水は、騎士の逞しさ、戦いや平和など激動の人生にインスピレーションを得ているだけあって、どこか野性味を感じさせる。
男としての逞しさ、頼りがいのある姿、できる男としての自分を印象付けたい時に役立つ。
Escentric Molecules(エセントリック モレキュールズ)
画像引用:公式サイトより
Escentric Molecules(エセントリック モレキュールズ)は、イギリス初のフレグランスブランドだ。
映画俳優であるジョニー・デップが愛用していることでも知られる。
最大の特徴は、一般的なフレグランスとは製法が異なり、香水を付ける人の皮脂や体温と融合して香りを発するという点。
使用する人によって全く印象が変わるのが面白い。
Molecule01(モレキュール01)
Molecule01(モレキュール01)は、まさにブランドを代表する香りだ。
合成香料成分「Iso E Super」のみを100%の高濃度で使用しており、ナチュラルなフェロモンに反応する。
つけている本人には香りを感じにくいが、周囲の人にはほのかに良い香りを感じさせることができる。
強い香りをつけられない人、香水初心者、自然体な自分を感じさせたい方に向いている。
まとめ
いかがだっただろうか。
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