本記事では、ビジネスマンにとって、いかにスキンケアが重要かについてご紹介する。
男性のみなさんは、日々スキンケアを行う習慣はあるだろうか。
日々習慣的にスキンケアを行うことは、女性から好意を勝ち取るだけでなく、実はビジネスマンとして成果を出していくためにも非常に重要であることが分かっている。
「良肌研究室」のブランドを展開する株式会社ブラシナの調査(30代男性100人に対してスキンケアに関する意識調査)によると、年収800万円の男性のうち80%が「日常的にスキンケアを行っている」と答えているのだ。
ぜひ本記事を参考に、スキンケアの重要性について、再確認いただきたい。
見た目で生涯年収が5,000万円も違う
年収は、学歴の影響を大きく受けると言われている。
しかし、年収は学歴だけで決まるものではなく、最終的には様々な要素の影響を受けて決まってくる。
アメリカのテキサス大学オースティン校の教授、ダニエル・S・ハマーメッシュ氏によると、その大きな要素の一つが「見た目」とのことである。
ダニエル・S・ハマーメッシュ氏は、20年以上にわたり、見た目と年収の関係を研究し、その成果を「美貌格差:生まれつき不平等の経済学」という著書にまとめている。
ダニエル・S・ハマーメッシュ氏は、見た目を1~5段階に分け、研究を行っているが、見た目の印象が良い「5~4」の人は、見た目が劣る「2~1」の人に比べ、年収が17%高いという結果が出ている。
仮に平均的な生涯年収が3億円だとした場合、見た目の印象が良い人は、見た目が劣る人よりも5,000万円程度生涯年収が高いということになる。
デキるビジネスマンほどスキンケアにこだわる理由
見た目が年収に影響する理由は大きく2つあると考えられる。
まず1つ目は、見た目の印象が良い人の方が会社選択の自由度が高まるためだ。
新卒採用で何万ものエントリーがある大企業になると、時間の制約がある中で、就活生一人一人に掛けられる時間は少なくなってしまう。
そのため、エントリーシートの証明写真や、短い面接時間での第一印象が非常に重要になってくるのだ。
2つ目は、実際に職に就いた際も、見た目の印象が良い人の方が信頼を勝ち取り易く、その結果成果を残しやすいためだ。
初対面やまだ信頼関係を築けていない状況の場合、話の内容よりも、表情やしぐさなども含む見た目の印象が大きな影響を与えると言われている。
実際、人が商品と言われる経営コンサルタントのA氏は以下にように述べている。
「日々大企業の役員から信頼を勝ち取らなければいけないコンサルティングファームのパートナー(役員)は、スキンケアを含め、見た目のケアには並々ならぬ努力をしている。また、人にもよるが、部下に対しても『コンサルタントたるもの見た目にこだわるべき』という指導がある人もいる」
また、コンサルティングや新規営業を受ける側としても、「見た目がルーズだと『自分のことさえ気が回らない人』という印象を受けてしまい不安になる」という声が挙がっている。
このように仕事で成果を出すためには、「見た目のケア」が必要不可欠である。
デキるビジネスマンこそ、このことに気付いているため、"スキンケア"に投資し、自らのビジネスマンとしての価値向上を行っていると考えられる。