男性の皆さんは普段から職場・プライベートで香水を使われているだろうか。
日本は先進国の中でも、香水の市場が小さく、利用率が低いことで知られている。
一方で、一部の男性は、自身の印象をコントロールすることやリフレッシュ、ファッションの一環としてうまく香水を利用している。
イケているビジネスマンの中では、こうした香水の活用は当たり前になっている。
一部男性の間では使用が進んでいる香水だが、香水は種類が多く高単価なものも多いことから、興味はあるけど何から始めていいかわからない男性も多いはずだ。
そこで、本記事では、そもそも「香水の種類」としてどのようなものがあるのかをご紹介していく。
これを読めば、自分が使っている香水の種類がわかるようになるのに加え、お店で香水を選ぶときにも楽しさが増すだろう。
香水の種類とは!?
そもそも香水は、どんな原理で香りを発生させるのか。
香水は何種類もの香料をアルコールに溶解させた溶液だ。
香料はアルコールと共に揮発し、それが香りの源泉となる。
一般的に、香水は「香料の濃度」によって区分がなされており、それぞれ①香料の濃度、②香りの持続時間、③適した使用シーンが異なっている。
パルファン
香料の濃度
濃度は最も高く15%~20%
香りの持続時間
香りの持続時間は5~12時間
特徴・適した使用シーン
香料の濃度が高いため、少量でも強い香りを発し、各メーカーで最高級グレードの製品に位置づけられることが多い。
お気づきの方もいると思うが、パルファンをフランス語で記述すると、Perfumとなり正に「香水」そのものを指す。
このように狭義の香水はパルファンだけを指すという考え方も存在するが、実際には今百貨店等で売られているもののほとんどはもっと濃度が薄い普段使いに適したフレグランスである。
パルファンはかなりフォーマルな位置づけであるため、パーティー等の場での使用が望ましい。
香りは相当に強いため、数滴を垂らすだけで十分であることが多い。
(パルファンは少量で十分なこともありスプレータイプでないことが多い。数滴を手首に垂らす程度で十分だ。)
オードパルファン
香料の濃度
香料の濃度が10~15%とパルファンに準じる高さ
香りの持続時間
香りの持続時間は5~12時間
特徴・適した使用シーン
最高級のパルファンに比べて価格を抑えている商品が多く、種類も豊富なため人気が高い。
なお、「オーデ」(Eau de)はフランス語で「水の」という意味であり、この言葉が先頭につくとことで濃度の薄さを表現している。
オードパルファムはスプレータイプが多いが、濃度としてはかなり高いので、付け過ぎには注意しよう。
オードトワレ
香料の濃度
香料の濃度は5~10%
香りの持続時間
持続時間は2~5時間
特徴・適した使用シーン
軽やかな香りで、初めて香水を使用される方や、職場での使用にも適したタイプだ。
オーデコロン
香料の濃度
香料の濃度は1~5%
香りの持続時間
持続時間は1~2時間
特徴・適した使用シーン
香料がかなり薄いため、ライトのほんのり香りをつけたい方におすすめ。友達同士でのカジュアルなお茶会などにいいだろう。
まとめ
いかがだっただろうか
ご覧いただいたように、実は香水にはこうした区分が存在する。
次回香水売り場を訪れる際には、ぜひラベルを確認し、各々の香りの違いをチェックしてみてほしい。
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